今日は、打合せの準備をしている最中に、
ふと思ったことをほんの少しだけ…
「日本の(和)の結婚式」を、一言で「和婚」と表現することに
少し違和感があるというか、
「和婚」という表現と「日本の(和)の結婚式」という表現では
私には思い浮かぶイメージや意味合いも違ってくるように感じます。
「和婚」・・・和装・和の要素を取り入れた小物、コーディネート。
挙式スタイルが和というこだわりはないこともある。
(和婚ブーム)
「日本の(和)の結婚式」・・・結納・婚礼の儀礼(道具入れ・嫁入り・祝言)
神前式・日本の(各地域に根付いた)結婚式の文化やしきたり
大まかに言うと、こんなイメージを持っています。
折角、日本の民族衣装である着物を着て結婚式を挙げるなら、
和の要素を取り入れるだけでは勿体ないと思ってしまいます。
日本の文化やしきたり、その地域に根付いているしきたり
(先日、「お熨斗だしの儀」を初めて知りました!)
古くからお祝い事には欠かせないとされているものを取り入れたり、
日本人ならではのおもてなし(おふたりだから出来る気遣い心遣い)を
カタチにすること。
例えばお料理ならば、日本料理の料理人さんが手間隙かけて
丁寧に作る会席料理は、季節感を目と舌で楽しめることによって
素晴らしいおもてなしのひとつになると思います。
何においても同じことかもしれませんが、
結婚式も、文化や由来を知るたびに、とても意味深さを感じられます。
そんなことをおふたりにも感じていただきながら、
楽しく準備をすすめていけるといいなと思っています。
フリーウエディングプランナー 吉水舞子
福岡・北九州・山口でフリーのウエディングプランナーとして活動しています。
レストランや料亭、フリースペースを中心に特定の会場に所属せず
おふたりの専属ウエディングプランナーとして
心を込めて結婚式のプランニングをさせていただきます。