“親孝行”は、カタチも感じ方も人それぞれですが、
結婚式で晴れ姿を見せることも、親孝行のひとつだと思っています。

何十年としてきた子育てのひとつの節目が、結婚式かもしれません。
親から独立していく子供の姿
大切な人たちに祝福されているふたりの姿
目には見えない感情や想いが、結婚式にはたくさん溢れています。

普段は照れくさくて、なかなか親に伝えられない感謝の気持ちも
結婚式では素直に伝えられるものです。

そのうち・・・とか
いつか・・・とか
伝えられる時がある思っていても、
毎日の生活の中ではなかなか伝えるタイミングがないものです。

結婚式というシーンがあるからこそ、
小さな頃からの数々の思い出がよみがえり
感謝の気持ちが溢れでてくることで、
恥ずかしがることなく言える言葉もあるんだと思います。

結婚式はおふたりのためだけにするものではありません。
集まってくれる大切な人たちのために、
家族や両親のためにする結婚式があってもいいなぁと思っています。

フリーウエディングプランナー吉水舞子